大谷の地下空間に飛び交う舞、歌、響


大谷資料館の地下採掘場は、音楽家、美術作家、役者など「表現」を追い求める人にとって、日本国内においてもとりわけ得難い空間であると思う。

芸術活動だけでなく、著明なミュージシャンのプロモーションビデオやテレビ、映画の撮影のロケにも多用されている。


大谷地下採掘場での過去のイベント


一度でも足を踏み入れた人ならば、あのどんよりと地をはうように流れる時間と空気の層の重なり合う空間に声を失うはず。

宇都宮市民が胸を張って誇れる財産である。



その大谷資料館で11月、またまた素敵なイベントがあるので紹介したい。


まず11月7日にサックスグルーブ「サキソフォビア」のライブ。


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サキソフォビアは一昨年にもここでライブをされた。

またあの時の「痺れ」を味わえるのは幸せだ。

「もったいない宇都宮」のみなさん、あの音の洪水を浴びないのは、それこそもったいない話。


そして11月15日には栃木県出身のフラメンコダンサー渡部純子さんのフラメンココンサート。



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フラメンコのライブには何度も足を運んでいるが、地下採掘場で披露されるとどんな変化が起きるのか興味深いところ。

フラメンコの場合、カンテ(歌)とギターを伴うから、すさまじい残響の採掘場で演じれば奏者の音と踊り手の音(ステップなど)とが渾然一体となり、宇宙的な響きとなるだろう。

今回は日本のカンタオールの第一人者であるエンリケ坂井氏が来られるというので、素晴らしいライブとなること間違いあるまい(願わくば、エンリケ氏には本職のギターも弾いて貰いたいのだが・・・)。


なお、地下採掘場は一年を通じて気温が10度を超えないので要防寒のこと。


大谷地下採掘場でのイベント案内








明日の宇都宮中心街を考える会

佐藤 拓夫

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